コレステロール―嘘とプロパガンダ:ミッシェル・ド・ロルジュリル 著 浜崎 智仁 訳

18 7月

81zfr-UfIML

 

著者はフランス人です。この本の前にも「あなたの主治医にコレステロールは悪くないと言いましょう。薬剤を使わずに治療してくれるでしょう」という本を書いてます。これは邦訳されてないみたいですが。

ずばり!「コレステロール妄想はどのように始まったのか?」という疑問に対して丁寧にそのわけを説き明かしていきます。

コレステロールとスタチン(コレステロール低下薬 いわゆるスタチン)の問題はどう見ても、途方もない医学的・科学的詐欺である。しかも現代社会、ポストモダン社会で前例のない詐欺である
大多数の専門家や一般大衆に非常識な考えを認めさせるために、恐ろしく手の込んだプロパガンダと情報操作が行われたのである。

いわゆる、コレステロール学説というのは、心臓発作や脳卒中などの原因は血中のコレステロールであり、コレステロールを下げるとこれらの病気を予防することができるという説です。

2008年までの臨床試験はすべて製薬会社がほとんどの試験に関わっています。そしてその結果は明らかに歪められています。とくに心血管病変の”罹患率”が問題であり、これは信頼性が低いことが指摘されてます。死亡率に関しては誤魔化すことができないため、結果的に死亡率の低下にはまったく寄与していないことが指摘されてます。ただ、心筋梗塞の罹患率と死亡率は強い相関があるはずなのに、これらの2008年以前の臨床試験では解離していることが指摘されてます。

この本を読むとスタチン(コレステロール低下薬)を飲む意味は全くなく、逆に副作用で苦しむことになるという確信を持ちます。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
[`evernote` not found]
LINEで送る

コメントを残す